あらすじ
楓がようやく手に入れた念願のBMW

「さて、誰を助手席に乗せようか・・・」
取り敢えず綾音にJINEしてみた。
（綾音ちゃん、ドライブしない？）
暫くして返事が返ってきた。
（ごめーん。受験勉強忙しくてそれどころじゃない。楓君は頭良いから得ね）
ガーン。断られた。
仕方がないから雪姉でも誘うか。
「私は行かないわよ」
何も言ってないのに断られた。
「まだ何も言ってないじゃん」
「どうせBMWの助手席に乗せてあげよう、とか言おうとしてたんでしょ」
「まぁその通りなんだけどね。助手席じゃないとワイン飲めないでしょ」
「ワイン！あんた私にワインを飲ませる気なの？？」
「あーでも行かないって言ったよねー。誰誘おうっかなー」
ちょっと焦らしてみた。
「良いでしょう。行っても。その代わり安全運転を頼むわよ」
「じゃぁ決まり。車出してくるから待ってて」
「え？この格好で行くの？大丈夫かなぁ」

30分後、郊外のファミレスに着いた。
「パッとサイデリアじゃん。まぁ楓だから期待するだけ損ね」
そして赤ワインを2本開けた。
帰り道。
「飲みすぎだって」
「ういーひっく」
家に着いた。


つづく